書籍『「言いづらいこと」を、サラリと伝える技術 』の紹介
書籍を読む動機
①言いづらいが生まれる理由
②言いづらいを言うための5つのパワー
③言いづらいことを言うために
本書籍を読んで感じたこと
[はじめに]
ブログご覧になっていただきありがとうございます。えらいじゅと申します。
書籍を読む動機
世の中で言いづらいこと・言いづらい場面は多々あると思います。
仕事やプライベートでも、言いづらいことはありますよね。
その言いづらさを解消する方法はないか
と考え、何か書籍はないかと探して見つけたのが本書籍です。
言いづらい原因は何か・言いづらいを減らすためには何をするか、以上のことを学べる書籍でした。
[書籍内容]
①言いづらいが生まれる理由
言いづらいことの正体は「相手の考え方や言動などを変えてほしい」という正解のないものになります。だからこそ、僕らは悩むのです。。。
②言いづらいを言うための5つのパワー
言いづらいことを言うためには5つのパワーが必要です。それは下記図のようなものです。
この図を見てもらうとわかるように、言いづらいことを言うには感性と理性が必要になります。つまり、相手の感情の癖や考え方の癖を掴むことも必要になります。
この5つの中で気になった俯瞰力と調整力について書きますね。
俯瞰力で書かれていたことは、「人には6つの基盤がある」ということです。環境(住んでいる場所)・時間管理(勤務時間やプライベートの時間)・お金・仕事・健康・人間関係の6つになります。この6つのバランスが悪いと人は本来の調子を崩してしまうのです。
調整力で書かれていたことは、「コミュニケーションを確認する」です。相手にいまいち伝わっていないな・自分の思いが相手に伝わっているかを相手に確認することが大切ということみたいです。
③言いづらいことを言うために
いざ、言いづらいことを言うときは「相手が言葉を受け取りやすい状況にいるとき」がベストです。そして、言うときは相手に準備をしてもらうことです。これは「ちょっと言いづらいことを言うんだけど。。。」みたいなことです。
[終わりに]
本書籍を読んで感じたこと
本書籍のなかで「相手と対話を続けていくことが、相互理解を深め、相手は変わる」という旨の言葉がありました。仕事でもプライベートでも、話を続けていく中で相手のことがわかり、言いづらいことも言えるような関係になっていくと感じます。言いづらい人と1対1で会話する勇気はありませんが、なんとか話しつつ変えていきたいと思いました。
また、俯瞰力について感じたことが1点ありまして、えらいじゅは上司からきつい言葉をよくもらっていた時期がありました。その時は家族との人間関係も自分の納得のいく形にできず、仕事でもプライベートでもうまくいっていませんでした。
そのときは自分のことで精一杯でしたが、今思うと、俯瞰力で語られている6つの基盤のバランスが悪かったのだなと感じます。基盤を大切にしていこうと、今とても思っています。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
他にも書籍紹介の記事があるので、ご興味あったら見ていってください!