えらいじゅの森

ブログに挑戦する20代メンズサラリーマン

MENU

スキルではなく、哲学を学んだ気がする書籍『言語化力』の紹介

[はじめに]

書籍を読む動機

[書籍内容]

①悩むより言語化
②自分の感覚を言語化する
③自分の幸せを言葉で定義する

[終わりに]

本書籍を読んで感じたこと

 

[はじめに]

書籍を読む動機
YouTubeで『言語化力』をまとめた動画を観て興味が湧いたからです。
クロマッキー大学さんが動画化しているので、まずはそちらを観てから読むか決めてもいいかもしれませんね。
(ちなみに、えらいじゅは書籍を購入するときはYouTubeなどで内容を把握してから買う傾向があります。その方が内容がわかっている分、初めの読書で理解できる点が多くなるからです!)

YouTubeで本書籍を読んだときは、「自分の考えを言語化するテクニックが書かれた書籍である」と思っていました。
しかし、読んでみた感想は「これは著者の哲学書である」と感じました。
そう感じた理由を書籍内容でお伝えしていきます!

 

[書籍内容]

①悩むより言語化
本書籍では悩むことに意味はないという旨が書かれています。具体例として、転職に悩んでいる人の話がありました。「転職するか悩んでいます」と相談する人は転職せず、「転職するので、色々教えてください!」と相談する人は転職するという話です。
これはえらいじゅも同じ考えです。自分も転職するか悩んでいる時期がありました。その悩みは「転職しても事態は好転しないと思う」「自身のアピールポイントがない」というかなり後ろ向きの考えで、単純に言えば「今の職場を離れたい」ということだったと思います。
あの頃は精神的に参っていたので、自分の気持ちを言語化することができていませんでした。結果として、職場を変えることで転職せずに精神的にも回復して働けています。あの時、OJTに自分の気持ちを言語化して伝えていたら楽になっていたかもしれないと思うので、言語化の大切さを感じます。。。

②自分の感覚を言語化する
何か意見を求められたときに、一般論を述べがちだと思います。
しかし、著者は一般論ではなく、個人的な話をする方が良いという旨が書かれてあります。具体例としては社会現象にもなった「保育園落ちた、うんぬん」の話です。保育園に落ちたということを、自分の感覚でストレートに言語化したからこそ、あれほどの社会現象になったと書いてありました。
この話を読んだとき、えらいじゅが人にアドバイスを求められるときのことを思い出しました。自分がやってきたことや趣味についてアドバイスを求められるのですが、相手は一般論ではなく、えらいじゅの感覚を聞いているのではないかと思いました。

③自分の幸せを言葉で定義する
最後にお伝えしたいことは自分の幸せを言葉で定義することです。本書籍では、人生の目的も言葉で定義するということも書いてありました。
えらいじゅはこれをアレンジして、「自分の幸せを定義して、それを叶えるために人生の目標を立てる」ということをしました。
組み立て方はこのようにしました。
①幸せだな、と思った時を箇条書きする
②①の共通点を箇条書きする
③その時の自分の状態を目標に立てる

例えば、

・みんなが笑っているとき
・旅行しているとき
・お酒を飲んでいるとき

・楽観的になれる
・雰囲気が良い
・素の自分でいられる

・楽観的で素の自分でいられるのは雰囲気がいいから、それは優しさがあるからなのでは?自分にも相手にも優しさを伝えていこう
みたいな感じです。(論理的には飛躍しているかもしれません)
そうやって、人生の目標が決まったのでなぜだか清々しい気分でいられます。おすすめです笑

[終わりに]

本書籍を読んで感じたこと
言語化のテクニックにとどまらず、哲学的な側面も持っていました。
私たちは必ず言葉を介して人とコミュニケーションをとるので、言語化の大切さを改めて実感しました。思考に留めておくより、言語化していこうと思います。

 

eraiju.hatenablog.com

eraiju.hatenablog.com