えらいじゅの森

ブログに挑戦する20代メンズサラリーマン

MENU

自分を許すことができる書籍『自信がある人に変わるたった1つの方法』の紹介

[はじめに]

書籍を読む動機

[書籍内容]

①自信の種類
②価値観の変え方
③自信の取り戻し方

[終わりに]

本書籍を読んで感じたこと

 

[はじめに]

書籍を読む動機
以前、仕事でミスしないようにするための書籍を読みました。
それでも小さいミスは起きてしまうし、その度に「自分はダメだな」と落ち込む日々を過ごしていました。そんな時に、自衛隊のメンタルトレーナーが書いた自信の取り戻し方の書籍があると聞いて飛びついて読み始めました。
そんなわけで、今回は自信を取り戻すためにどんなことをすればいいのか、ご紹介していきたいと思います!

 

[書籍内容]

①自信の種類
自信には3つ種類があります。
第1の自信は「できる・できない」の自信です。○○賞をとる自信がある!など一般的にイメージする自信はこれです。他に2つ自信の種類があるということです!

第2の自信は身体・生き方の自信です。元気でいること・自分の人生訓などがここに該当します。
書籍を読んでいて、この部分はマイナス方向にいきやすい自信だなとえらいじゅは感じました。元気でいるときは自信になったりしませんが、疲れたときや病気になったとき、自信が失われやすかったり、人生訓も、通用しなくなったときに初めて自信が関係しているのだと気づくものだと感じました。

第3の自信は愛される自信です。赤ちゃんや幼少期に第1第2の自信は持っていたでしょうか?多分持っていなかったと思います。それなのに、赤ちゃんや幼少期は絶望せずにいられる。その理由が第3の自信・愛されているからです。

この3つの自信は数字が大きくなっていくほど効力が強く、失ったときの自信の低下も大きいのです。この書籍では、自信を持つために、「価値観」を変えることを紹介していました。
②価値観の変え方
価値観を変えるにはどうしたらいいのか?そのために3つの視点が紹介されています。
「原始人視点、日本人視点、大人・子供視点」です。
原始人視点で大切にしたいことはエネルギーです。原始人としては生きるためにエネルギーを貯めておきたいのです。この視点は第2の自信に効果があります。頭が回らない・疲労感が強い・寝過ごしてしまったなどは、ミスや失敗ではなく、エネルギーを貯めるために必要なことだったのだ、となるのです。
日本人視点では第2の自信・生き方に効果を発揮します。書籍内では日本人と西洋人を比較しながら話が進められていました。日本=稲作、西洋=狩猟という形で、日本人は米を作るためにプロセスを大事にし、災害などの不安に備えてきた。西洋人は獲物を捕るために結果を重視し、狩猟自体が運によるところが大きいので不安に対して楽観的になっている。不安がるのは自分が弱いからではなく、日本人特有のものだと思うようにするということです。
子供・大人視点はこうあるべきという考え方を手放すことです。子供のころは親などから「○○しなさい」などと教えられるので、「〇〇であるべきだ」という考え方が浸透しています。大人になれば、こうあるべきに対して実現可能性などを考えて行動できるようになっています。つまり、柔軟な対応ができるようになっているのです。このように、自分の中にあるこうあるべきを手放し、柔軟な対応をとってほしいのです。

③自信の取り戻し方
自信を取り戻すための評価方法があります。それは「サイコー評価法」と名付けられていました。
3つ良い点をあげ、1つ悪い点をあげ、1つ今後の改善策を立てる。
3つ・1つ・今後の語呂をとって、サイコー評価法です。
えらいじゅは自分の良い所を見つけるのが苦手なのですが、その部分のフォローもこの書籍はしてくれています!!
部分成果・プロセス成果・副次成果の3つです。
部分成果・プロセス成果はイメージ通りで、結果だけにこだわらず、良い点をみつけるようにすることです。
副次成果とは「自分が設定していた結果とは違うが、おまけで手に入れられたもの」ということです。
えらいじゅはこの副次成果は日頃やっていたように思います。プライベートで予定通り行かない日があったのですが、「新しい発見ができるかもしれない、ラッキー!」と思うようにしていました。もしかしたら、ミスしたときにも副次成果を見つけることで、ミスや失敗などネガティブな評価をポジティブに変えることができるかもしれない、と思いました。

[終わりに]

本書籍を読んで感じたこと
本書籍内で、「6割の人は価値観の変え方まで学習すれば自信が持てるようになる」という旨の記載がありました。
たしかに、価値観を変えることで、ミスや失敗の捉え方が変わるのだと感じました。
これからはミスを悲しむのではなく、捉え方を変えていこうと思います!

 

 

eraiju.hatenablog.com