大きなミスがなくなる書籍『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? 』
自己紹介
ブログをはじめたきっかけ
書籍を読む動機
①ミスは分類できる?
②ミスを回避する方法3選
③次、ミスしないために
次に読みたい本
[はじめに]
自己紹介
新年明けましておめでとうございます!ブログご覧になっていただきありがとうございます。えらいじゅと申します。
ブログをはじめたきっかけ
①アウトプットするから忘れにくい②記事あるから忘れても見ればいい、と思いついて記事を作成することを決めました。
書籍を読む動機
先日、仕事で大きなミスをしたことが本書籍を読もうと思ったきっかけです。
今回のミスは相当落ち込みました。
その時に、
①ミスはどうやって生まれるのか?
②ミスを回避する方法は確立していないのか?
と考え、何か書籍はないかと探して見つけたのが本書籍です。
似たようなことでお困りの方にはお勧めできる内容になっています。
[書籍内容]
本書籍を読んだことで、①ミスはどうやって生まれるのか?②ミスを回避する方法は確立していないのか?について、見事に解消できました。今回の記事では、特に気になった部分を選んで書いていきます。
①ミスは分類できる?
「ミスは4つに分類できる」と書いてありました。注意不足・学習不足・計画不良・伝達不良の4つです。この4つが複雑に絡み合い、失敗として表れるようです。
ちなみに、自分は注意不足と計画不足が多いように感じました。
②ミスを回避する方法3選
ここからは、えらいじゅが特に気になったミスを回避する方法3選をお伝えしていきす。
1点目、「アメリカ版チェックリストを使う」です。
これは本書籍で出されたチェックリストの一例です。
1つのチェックリストにつき、1作業で確認できるように作る方が楽だし、何がチェックできていないか一目瞭然ということです。
えらいじゅはチェックリストを仕事の場面ごとに作成してみました。それを先日大きなミスをした仕事で試してみたところ、場面Bのチェックリストがほとんどチェックを付けられていないとわかり、次の仕事からは場面Bのチェックを必ずすると行動指針ができました。
2点目、「ダブルチェックは見る人・見方・見た目を変える」です。
ダブルチェックを自分でするときも人に頼むときに、チェックの方法が一緒になってはいないでしょうか?本書籍ではそれを変えようと書いてあります。チェックの方法が一緒な場合、隠れたミスを見過ごしてしまう可能性が高いからです。そのため、見方を変える必要があるわけです。例えば、算数の検算のように、答えから問題に戻れるか確認するような形でチェックすることが見方を変えるです。見た目とは、例えば、決算など数字の羅列になっているときに、折れ線グラフにして傾向を見ることで数字のミスに気づけるわけです。
3点目、「必要最低限を見極める」です。
本書籍では、忘れ物をしないようにするために、必要最低限のものにすると良いと書いてありました。えらいじゅはその中の一文が気になりました。それは「そうすれば、すべてをコントロールできる」という旨の一文です。仕事でもプライベートでも、ミスしてしまう・ミスに気づけないのは自分のコントロール下にない時に生まれるものだと感じたのです。必要最低限を見極め、その一点に集中していくことが大切だと感じました。
③次、ミスしないために
本書籍のなかで、ハインリッヒの法則が紹介されていました。「1:29:300」の比率で大きなミスは起こるというものです。1回大きなミスが起きたら、その陰には29の小さなミスがあり、さらにその陰には300のヒヤリがあるというものです。
300のヒヤリを見過ごさずに対処し、29の小さなミスを防ぐことが、大きなミスをしないために必要なことだと感じました。
[終わりに]
次に読みたい本
本書籍を読んで、失敗学という学問があると初めて知りました。自分がミスしないためにヒヤリの感度を上げることが大切だと感じたので、失敗学の本を読みたいと思います。
長文になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
この記事が本書籍を読む一助になり、読者の方に何か影響があればと思います。